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HOME > EL RECORDS > MY TURNTABLE Vol.15 : TEXT Akira Maruyama

NEWS

MY TURNTABLE Vol.15 : TEXT Akira Maruyama

こんにちはスタイリスト丸山です。

今回は少し趣向を変えてサウンドトラックのベスト5です。

僕は音楽と同じくらい映画もスゴく好きで色々見てきたんですけど、やはり音も気になるんですよ。音楽好きなだけに。。。

ストーリー的な所も勿論注目するんですが、職業柄なのかカッコいいシーンとか、そのときにバックにある音というのはとても印象に残っていてそれがスタイリングの大きなインスパイアソースにもなってるんですね。

僕的には良い映画が生み出した世界観とか、ちょっとしたワンシーンから生まれてくるファッションとかスタイル、そしてトレンドってとても多いので映画は沢山見るべきだと思うんですよね。

さらには自分の中での常識を覆してくれる運命的な映画に数こなせば出会えると思うから、大袈裟かもしれないけど人生の糧ともなれる!!!

今回ベスト5の中でも選んでいるのですが、ソフィア・コッポラなんかは同世代の映画人として共感するところが多いかな。1つの作品の中で悪い時と良い時のメリハリの付け方が明確で全体としては女性的な繊細な視点の美しいしなやかな映像なんだけど、言わんとするところがハッキリと伝わってくる。

そして映画というものに対しての姿勢としては月並みかもしれないけど黒澤明監督は偉大だったと思います。なんで偉大なのかは語りだすとキリがないので今回はやめておきます。

ただ一点!!! クロサワ映画って昔の映画なのでシネマスコープというワイドサイズで撮られている作品が多くて1920x816という画面比率、これを今の1920x1080という比率の画面で見ると上下が黒い帯で切れるんですよね。まあそれは仕方ないとして、映画館の大スクリーンで何を見せたかったのかを正確に受け止めるという意味で自宅での映画鑑賞用に大画面のモニターとちゃんとしたサラウンドシステムを僕は完備してます! 作り手の意図を出来るだけキチンとくみ取りたいからね。
映画は観るものでもあるけど感じるものでもあるのですよ!!!

実はまだ学生だった頃スタイリストになるという夢もあったんですが、同時にSE ( サウンドエフェクト ) の仕事にも憧れていたんですよね。楽器ではないものを楽器みたいに使って聞いたこともない音を作り出したり、ストリートに溢れる色んな音を録音してたりしてた! スタイリストになってなかったら映画のSEをやってたかも??? うまく行ってればね!

そんな訳でストーリーも勿論ですが、視覚的そして聴覚的にもクールな映画。そしてそのサントラのベスト5です。

■STYLIST 丸山 晃(AKIRA MARUYAMA)
1977年長野県生まれ。2000年スタイリスト馬場圭介氏に師事。2007年独立。
雑誌、CM、ミュージシャン等のスタイリングを手がける。

MAGAZINES:HUgE、GRIND、Popeye、MEN’S NON-NO、MEN’S JOKER、MEN’S FUDGE、BRUTUS
CATALOGUES:HYSTERIC GLAMOUR、CA4LA、MOTEL、FRED PERRY LAUREL、DUFFER of St.George、LITHIUM HOMME、MEN’S BIGI、DISCOVERED、YELLAW、BED J.W. FORD、Scye、Boycott
ADVERTISEMSNT:花王 ”MEN’S Biore”、”サクセス“、コカ・コーラ “アクエリアス ビタミンガード“、Semir
SHOW:DISCOVERED 2011SS、2012SS、Paul Smith x MEN’S NON-NO25周年記念SHOW
ARTISTS(順不同、敬称略):松田翔太、小出恵介,永山絢斗、中島卓偉、綾瀬はるか、THE BAWDIES、大野拓朗、Kainatsu、Shinee、NAOTO

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GANGSTAR NO'1 (2000年)

日本版予告編 http://goo.gl/3G4iYT

英国のギャングスターを描いたこの映画。サウンドトラックはあのディヴァインコメディこと、ニール・ハノンによるとーってもエレガントなものです。

オープニングのボクシングをギャングスター達が見ているところで流れる、ザ・グッドライフという曲はエレガントで正に英国紳士! という感じのワンシーンです。しかし内容はギャングスター達を描いたバイオレンス感ある作品というね、このギャップが良いのですよ。

若き日の主人公を演じているポール・ベタニーがとにかくカッコいい! 男なら一度は見ておくべきクールさとエレガントさ、これぞ英国紳士ですよ。

銃で足を撃ちぬいた相手にトドメを刺す! という時に、着ているスーツを汚さないよう脱いでいくシーンがあるのですが、その際にジャケットやシャツがシワにならないように、さらにトラウザーズのセンタープレスがとれないようにすご~く気を使って畳むシーンがあるんですよね。ある意味笑える感じもあるけどこれこそ英国紳士の粋ですよ! クールです。。。

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THAT THING YOU DO! (1996年)

That thing you do演奏シーン http://goo.gl/SzC5sE

トム・ハンクス監督で自らも出演している映画、That thing you do! ( 邦題 すべてをあなたに ) が第二位。

ザックリと説明すると1960年代にビートルズのようなスターを夢見た若者たちがトム・ハンクス演じるプロデューサーに見出されスターへと上り詰めるが、その後に挫折したり色々な困難に出くわす青春映画。。。 という感じなのです。

しかし! この映画の面白さは映画の中に出てくるザ・ワンダーズというバンドそのままの名義でザット・シング・ユー・ドゥという曲を実際にリリースしてしまったこと! ザ・ビートルズそのままという感じの曲ですが結構良いですよ。

そして映画全般60'Sな雰囲気の曲が流れていて、そのチョイスもとても良いです。オススメ!
因みにこのザ・ワンダーズ名義の曲、サントラに5曲も入ってます! この映画用に作ったということだよね? 気合入りすぎ。。。

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LOST IN TRANSLATION (2003年)

日本版予告編 http://goo.gl/9gh3n0

ソフィア・コッポラ監督によるロスト・イン・トランスレーションが第三位。ソフィア・コッポラは始めにも書いたけど同年代の監督として色々と共感出来るところが多いです。

そしてこの映画のサントラは全編シューゲイザー系! このノイジーかつゆったりとした音空間がちょっとはかなげな映像にスゴく合ってると思うんですよね。そしてちょこっと日本の、はっぴいえんどの曲が入っていたりするとこもセンス良いです。

日本が舞台となっているこの映画、ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンがタクシーで高速道路に乗るシーンがあるのですが、ここで使われているマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのサムタイムという曲が最高! まさに映像美ですよ。そして外国人の視点から見た日本の風景が面白い!

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THE MAN WHO WASN'T THERE (2001年)

日本版予告編 http://goo.gl/idMzjo

ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン通称コーエン兄弟による作品、The Man who wasn't there( 邦題 バーバー ) が第三位。

全編モノクロームで作製されたフランスのフィルム・ノワールを思わせるようなこの作品。1949年の古き良きアメリカが舞台ではありますが不倫、恐喝、殺人、自殺などダークな部分を描いたものです。人生とは? と今一度考えさせられる映画と思う。

イントロシーンや重要なシーンで出てくるベートーヴェンのピアノソナタがある意味この映画のキーとなっています。モノクロの美しいけれども、どことなく不気味さもある映像と不思議にマッチしてる! これこそ職人芸のクリエーションだと思います。

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BANDITS (1997年)

Catch me 演奏シーン http://goo.gl/2Ib8kx

第五位はドイツ映画、バンディッツ。アメリカ映画でも同名のものがあるけど別物ですよ。こちらは女囚4人からなるバンドの逃亡劇を描いたロードムービー的な作品。

刑務所の中でバンディッツというバンドを結成して脱獄し逃亡中にヒョンなことから大人気バンドになってしまうというストーリー。最後にはやはり捕まってしまうのですが、この時、まるでザ・ビートルズみたいにビルの屋上で演奏する曲、キャッチミーが秀悦! 切なさ全開です。

でもこの映画のスゴイとこはこのサントラで使われている全曲がバンディッツ名義のオリジナル曲という所。映画製作にあたってアルバムを一枚作ってしまった感じなのです。しかも名曲揃い! 聴いてソンはないサントラです。

因みに主演のヤスミンさんは実際に音楽活動をしているミュージシャンらしいです。映画の中でもさすがのパフォーマンスを見せてくれます!

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番外編! ヒトラーと6人の側近たち(1996年)

ヒトラーと6人の側近たち 「ヨーゼフ・ゲッベルス」編 http://goo.gl/HPZypy

今回はオマケでもう一つ! 最近1996年に第2ドイツテレビ ( ZDF ) が制作したドキュメンタリー、ヒトラーと6人の側近たちをYouTubeでハマって観ているのですが、この作品のオープニング曲がなんかカッコいいんですよ。

勇ましさというか血がたぎる感じというかね! そして微妙にミックスされているチープな電子音のミスマッチが絶妙です。でも、もちろん軍国主義者ではないですよ!

このドキュメンタリーとても良く出来ていて歴史の史実を知るにも良い番組です! お時間ある方は観てみてくださいね。

それでは又、次回!