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HOME > EL RECORDS > UK温故知新Vol.14 : TEXT MASA

NEWS

UK温故知新Vol.14 : TEXT MASA

月並みですけど、もうすぐ今年も終わりって。。。 1年は早いものです。

今回はスカ&2トーン・ムーブメントをご紹介。1980年代パンク・ムーブメントの後に台頭したスカとは? 2トーンスタイルって何? を掘り下げます。

ところでスカって何? レゲエと何が違うの? と思う人は多いのではないでしょうか。

レゲエ&スカってジャマイカ発祥の音楽ということは解るよね?ジャマイカは1962年に292年間に渡る英国支配を脱して独立を果たした国。独立以前の1950年代、ジャマイカのミュージシャン達はアメリカのラジオ放送から流れる当時のリズム・アンド・ブルースを聞いて、そのビート感や曲調をコピーしつつ彼らなりのアレンジを加えて独自のスタイルを創りあげたんだけど、それが 「スカ」 の基盤となったんだって。日本でスカといえば、東京スカパラダイスオーケストラが有名だけど、あのホーン・セクションを前面に打ち出すスタイルは当時から確立されていたんですよ!

そして迎えた1962年の独立後に、スカという音楽はさらなる進化を遂げてラブソングから社会情勢を反映したプロテスト・ソング的なものまで幅広い表現を持つものとなっていく。そしてそれらを総称して「レゲエ」と呼ぶのです。

このスカって元々支配国だったイギリスでも1960年代当時はかなり人気があったジャンルで、伝説のスカバンド、スカタライツなんかは英国チャートを賑わしていたんですよ。そしてこのスカを当時のオリジナル・モッズの人達は、彼らが大好きなアメリカのレアなリズム・アンド・ブルースやソウル・ミュージックと同じように聴いて踊っていたんだって。

そしてここからがポイント!!! 今回はそのスカがリバイバルした80年代に起こったスカ・ムーブメントがご紹介したいところなんですよね〜。

70年代後半に起こったパンク・ムーブメントが終結した後の80年代初頭。後追いをするように様々なジャンルの音楽、そして新しいカタチのロックが生み出されました。そして同時に世界を席巻していた60年代の音楽が当時のままでなく新たなクリエーションの基にリバイバルしたんです。モッズ、ガレージ・ロック、ブルー・アイド・ソウルなどなど。。。 そしてもちろんスカも60年代のイメージを大切に新しいカタチでリバイバルしました。

この80年代のスカはパンク以降のものというのが重要で、ビートもさらに激しく歌詞もやや社会情勢を皮肉ったようなものが多く、言い換えればパンク・スカといえるようなものでした。

そして何より違ったのがスカという音楽ジャンルへの追求と同時にファッションにもこだわったムーブメントだったということ! スカはリバイバルしたのだけれど、当時のスカ・ミュージシャンがとてもお洒落だったという訳ではないのね。スタイル的にはモッズを意識したような細身の三つボタンスーツやフレッド・ペリーのポロシャツなんかがメインなんだけど、色をブラック・アンド・ホワイトに限定していた。これが特徴。だから80年代スカリバイバルのことを2トーン・ムーブメントと呼んでいたのです。そしてこれは80年代当時のスカバンドを多く抱えていたレコード・レーベル、2トーンレコーズにも由来するのですね〜。

このレーベルのロゴマークはグラフィック・デザイナーのジョン “テフロン” シムズが手掛け、さらに黒スーツ、白いシャツ、黒ネクタイにポークパイ・ハット、白靴下に黒のローファーというサングラス姿の男をモチーフとしたグラフィックは、レーベルのアイキャッチとなっただけでなく、2トーン・ムーブメント全体を象徴するグラフィックだったんです (因みに、このイメージのモデルは、ボブ・マーリー&ウェイラーズのピーター・トッシュなんだって)。

つまり60年代のスカを聴いていたモッズ達が実際にスカバンドとして演奏しているようなイメージかな? そして彼らはパンク・ミュージシャン達がアナーキスト的な振る舞いと乱暴さで自身を表現していたのに対して、英国人らしい粋を重んじながらも世論に対する皮肉交じりなスタンスを常とし、あくまでも紳士に振る舞っていたのがクールでした!

でも時を同じくしてモッズ・リバイバルともいえるネオモッズムーブメントが当時の人気バンド、ザ・ジャムのポール・ウェラーを中心として盛り上がりをみせていたのは興味深いけどね。同時派生、シンクロニシティ? まあこれに関してはまた今度!

という訳で80年代のスカリバイバル時のバンドを中心としたベスト5です。

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GANG STARS / THE SPECIALS (1979年)

オリジナルPV http://goo.gl/8fJCdx

2トーン・ムーブメントを代表するバンド、ザ・スペシャルズのデビュー曲です。映像も正にツートーンですね。因みにこのバンド、白人と黒人の混合編成ですが、人種差別をなくし白と黒を一つとするという社会的な目的も2トーン・ムーブメントにはあったんです。

そしてナゼ代表するバンドなのか? 2トーンムーブメントの中心に鎮座していた2トーン・レコーズは彼らが設立したものなのです。そして楽曲の素晴らしさとクールさはやはりダントツでしたね! 因みに数年前フレッド・ペリーがボーカルのテリー・ホールをフィーチャーしたスペシャルエディションのアイテムをリリースしました。英国でのファッション・レジェンドとしても認められているという証拠だよね。

この曲はシングルのみなので収録されていないですが彼らのファースト・アルバム、ザ・スペシャルズは是非聴いて欲しい! 捨て曲なしの名盤です。

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OUR HOUSE / MADNESS (1983年)

オリジナルPV http://goo.gl/K36Nk5

当時2トーン・ムーブメントの渦中にあるミュージシャンとしてはザ・スペシャルズと双璧といわれたマッドネスの名曲、アワーハウスが第2位です。

ザ・スペシャルズがメッセージ性を大事にした社会派スカバンドとして活動していたスタンスに対し、マッドネスは愛される英国人キャラを前面に打ち出したゆるキャラ感が売りだったんです。

しかしザ・スペシャルズは数年で失速し解散に追い込まれたのすが、彼らは現在でも活動を続ける国民的バンドとなった! やはり強靭なクリエーションは継続していくのが大変なのですね。。。

ところでこの曲、エディ・スリマンが日本でシークレットDJイベントを行なったときの一発目で掛けてた! やはり好きなんでしょうね。さらに2004年秋冬ヨージ・ヤマモトのランウェイ・ショーで彼らはモデルとして起用されています。メンバー全員ドクターマーチンを履いて登場したマッドネスはカッコ良かったなー。

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ON MY RADIO / THE SELECTOR (1980年)

トップ・オブ・ザ・ポップス出演時の映像 http://goo.gl/7xwaLY

2トーン・ムーブメントの渦中にあったバンドの中では紅一点の女性ボーカル、ポーリン・ブラックさんがカッコ良い、ザ・セレクターの名曲オン・マイ・レディオが3位です。

僕的にザ・セレクターは当時のバンドの中でも60年代のオリジナル・スカへのオマージュが特に強いグループだと思っていて、サウンドの軽快さはズバ抜けてました。しかもその軽快さの裏側にはザ・スペシャルズに通じる社会へのメッセージが織り込まれており、そしてそのメッセージはスカサウンドと共に英国中に響き渡ったんですね。

これは1979年、有色人種の移民排斥を訴える右派政党への反発を発端とした撲殺事件を基に (警官による犯行と言われている) 英国全体で人種問題への感心が高まってきたことと、2トーン・ムーブメントのミュージシャン達が一貫して訴えていた人種間の隔たりをなくすことが合致した確証でもあったと思う。

2トーン・ムーブメントは表向きのクールさだけでは測れない深みもあったんですよ!

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MIRROR IN THE BATHROOM / THE ENGLISH BEAT (1980年)

オリジナルPV http://goo.gl/f7RXkK

2トーン・ムーブメントの中では最もジャマイカン・フレーバーというかソウルフルな感じが強いザ・イングリッシュ・ビートの曲が第4位。

演奏力という意味では一番だった気がする彼らは、このミラー・イン・ザ・バスルームのような直球のスカから、ちょっとフォーキーな曲までアルバムでは実にバリエーション豊かなんです。

因みに本当のバンド名は、ザ・ビートなのですね。こちらが自分としてはしっくりくるのですが、アメリカに同名のバンドがいるのでザ・イングリッシュ・ビートにさせられているのですね。ちょっと可愛そう・・・

現在も活動継続中のリアル2トーンバンドです。キープゴーイングでガンバッテ欲しいよね!

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リックサック / LÄ-PPISCH (1988年)

オリジナルPV http://goo.gl/hzFCYO

そして最後は日本のスカ!!! レピッシュの曲です。スイマセン中学校からの同級生なんでご紹介させて下さい。。。

英国の2トーン・ムーブメントからの影響を受けて1987年にメジャーデビューを果たしたレピッシュは、ここ日本でスカをベースとしながらも新しい音楽表現を追求してきたバンド。

英国のスカバンドに比べるとやや後発の為か、よりロック的なダイナミックさが加わっているよね? でも当の英国でもスカはスカコアとかスカパンクとか様々な方向へ進化していった頃なので同時進行ともいえるかな?

現在でも人気があるジャンルとして確立しているスカ。そして世界中にスカバンドが居る時代になりました。ここ日本でも彼らのような先駆者がいたから現代でもジャパニーズ・スカバンドは多く存在してるのですよ!!!

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今月のこの人に注目!!!

毎月自分の友人やお会いした方々の中から面白い人をご紹介。

今回はYUKI、ブラフマン、WORLD ORDERのなどのミュージックビデオや、企業のTV CM、グラフィック、web制作をプロデュースする前田博隆さん。通称、前田屋のご紹介! ナゼ前田屋? 会社の屋号が前田屋なんですね~。

最近手がけた作品はYUKIの、波乗り500マイル (feat.KAKATO) という曲のPV。
こちらよりどうぞ!!!
↓↓↓
http://goo.gl/plB37O
何気ないけど計算された映像。ウ~ンさすがすね、曲調にピッタリ!!! そしてとーってもYUKIさんらしい! そう思うでしょ?

そんでもってこんなセンスの良い映像をプロデュースするクリエーターなのに何故かピザ作りに命を掛けてる。それこそ本業に支障をきたすんじゃないかってくらいにピザを焼く!!! 自分が焼いたピザをウマイと言わせる為に生きてるといっても過言ではない。

でもね、これ男のロマンすよ! 何がそうさせるのかわからんけど粉に魂を奪われたんでしょうね。まあ本業はプロデューサーだから自宅で焼いて振る舞うだけなんだけどね。
でも「今日焼くけど来る?」の一言で沢山の人を集めてしまう人望はスゴイ!しかも実際ウマイからねーーー。僕的には最強の素人と思ってます。

そして遂には自分で使っているピザ窯の販売にも係ることに。。。 どこへ行きたいんんだ前田屋!
こんなやつです。
↓↓↓
http://goo.gl/Jjwmls

そんな前田屋の社訓は「楽しい方を選ぶ!」。シンプルだけど奥深いでしょ? やはり楽しいことをやって生きてる人の方が魅力的だし人間としても興味深い、クリエーションとはそんなところから生まれるのですよ。そして楽しいことを選ぶのは楽しいことを考えられる人だけ!!! 前田屋さんはそれが出来ている人です。これを読んでる若者達! これも正しい大人の形です。恐れず楽しいことを選んでね。

前田屋サイトURL http://maedaya-honten.com/