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HOME > EL RECORDS > UK温故知新Vol.4 : TEXT MASA

NEWS

UK温故知新Vol.4 : TEXT MASA

こんにちは。

春ですね(^^)、さわやかな良い季節になってきました。
しかーし!今回のUK温故知新は全然爽やかではないUKパンクについて!

音楽って世代で全然感じ方と好みが違うものですよねえ。。。 例えばビートルズ世代とかヒップホップ世代とか言うでしょ?その流れで行くと僕はパンク世代なのですよ。とくにUKパンクの世代ね。

そういう訳で、実際この大メジャーなムーブメントというかユース・カルチャーはどのように日本で認識されて行ったか?とか、オンタイムで聴いてたからこそのトップ5なんかをご紹介しますね。

英国でパンク・ロックと呼ばれるものが生まれたのは1977年、自分は14歳。この頃に洋楽のロックを聴くというとメジャーどころではアメリカのエアロスミスとかチープ・トリック、そして英国勢ではクイーンとかデヴィット・ボウイなんかでした。

でもね、今では考えられないけど、それら全ては女子好みのアイドルロックみたいに思ってた( ̄д ̄)エー。。。 まあエアロスミスはストーンズっぽいということで多少一目置かれる感じだったけど、特にボウイなんかは美少年アイドル! みたいに思ってたんですよねー(後にとてつもない才能の持ち主であることを知るんですけどね)。

それで当時まだ熊本に暮らすガキンチョだった自分は友人達と一緒に、「俺たちあんなもの聴けねー!もっと渋いクールなやつを聴こうぜ!」ってイキがってたなー。それで何を聴いてたかというとザ・ビートルズやローリング・ストーンズなんかを聴いてたんですね。77年ですから今以上にまだまだこの2大UKバンドはカッコいい、という認識だったんです。今では往年のUKバンドという見方も強いですが、約30年前ですからね。

そしてUKパンクの情報は意外に静かに日本へ入ってきた。当時はインターネットなんか無いからミュージック・ライフやロッキン・オンなんかの音楽雑誌が情報源。多分ですが数ヶ月遅れで「ロンドンでセックス・ピストルズの “ゴッド・セイブ・ザ・クイーン” という曲がナンバーワンヒット!」的な記事を見つけて彼らの姿を初めてそこで見た訳です。

感想は・・・なんじゃこれ? でした。今では彼らの服はヴィヴィアン・ウエストウッドデザインのものだということは有名ですが、その時点ではとてつもない格好だなと。。。 とても受け入れられるものではなかったすねー。でもね、その後に曲がラジオなんかで流れ始めるんですが、そうするとね、オッ? 結構骨太のロックじゃんとか思って聴いてたんですよね。

程なくして自分にとってパンク・ロック傾倒の決定打となったザ・クラッシュがセックス・ピストルズに続いて日本で紹介されるんですね。初めて聴いたのは “1977” という曲だった。「俺達にはエルビスやビートルズ、そしてローリング・ストーンズも必要ない!」と歌うこの曲は本当に衝撃的だった。そしてセックス・ピストルズとは異なる男気あるスタイルにあっという間に虜になりました。

14歳にして時代が変わり始めているのを感じた。エンターテインメントで飾られた音楽がメインストリームとして好まれる、大人に作られた世界ではない、俺たちがこれからの時代をパンク・ロックで創っていくんだ!そしてこれは日本でも大きなムーブメントになる!とかね。。。 大袈裟ですが本当にそう思った。そしてザ・クラッシュの “1977” にある歌詞の通り自分の中からビートルズもローリング・ストーンズも消えていったのですよ。

その後は間髪いれずにザ・ジャム、バズコックス、ダムド、シャム69、ストラングラーズ、そしてジョイ・ディヴィジョンなど怒涛の攻勢でしたね。次々とデビューするUKパンクス達は自分にとって今でも忘れることが出来ないドデカイ影響力を持ってました。全てに共通していたのはD.I.Y精神と反骨精神!とにかく戦うロックだったんです。

余談ですが。。。ここまでパンク・ロックにハマっている当時はセックス・ピストルズの曲が嫌いではなかったけど、彼らのスタイルはバカにしてましたね。自分はやはりザ・ジャムのネオモッズとかザ・クラッシュの渋いパンクスタイルなんかが好きだったな((+_+))。。。 でもピストルズみたいなヴィヴィアンの服が当時から好きだった人もいる訳で、いい大人になった今でもボンデージパンツとかパラシュートシャツなんかを当時着ていたという人には少し対抗心が芽生える。そんなの男気ないだろ!!!とかね。まあ口には出さないですけどね、大人ですから。。。 もちろん今ではヴィヴィアンのパンクスタイルも好きだしクールだと思いますよ! 気付くのに随分と時間掛かったけどね。

しかし、これだけ当時の英国で盛り上がっていたパンクムーブメントも日本では冷ややかなもので、学校で自分みたいにパンク・ロックにハマっていたのは数人だけ。。。 ほとんどの人は知らない、又は知っていても冷ややかに「エー。あんなの好きなの!」みたいな感じでした。しかもパンク・ロック好きすぎてパンクバンドをやってたもんだから更に冷ややか(゜_゜)

そして80年代になって自分はファッションにも興味を持ち始めてセレクトショップでバイトをするようになったんですが、この頃のファッションは音楽とは別物。もちろん東京の原宿なんかではUKパンクをフィーチャーしてるファッションシーンもあったけど、一般的にはファッションと音楽は今みたいに融合していなくてヘタにパンク好きなんですよ、と言ってしまおうもんなら、お前そんなの好きなの?ダサー!みたいになるような時代。なんかね、今となってはパンク・ロックに申し訳ないけど封印してましたね。バレないように・・・

さらに、バンドも辞めてしまって当時のバンドメンバー達からは、お前なんだよ!!!みたいに言われたけど自分はファッションを選んだ。でも結果として東京の代官山というファッションの聖地的な場所で働くことが出来た!どっちが良かったかは解らないけどそれが選択した結果。でもね、やはり心のどこかにパンク精神は生きている訳ですよ。だからそんな状況でもUKロックは相変わらず聴いてた。

2000年に近づくにつれてビースティ・ボーイズやニルヴァーナなどファッション的にも注目を集めたバンドのデビュー、そして様々なデザイナー達が音楽やユース・カルチャーからの影響を公言していく中でだんだんとファッションと音楽の融合が進んでいった。それを肌で感じながらファッションの仕事をしていた自分はその変化が涙が出るくらいに嬉しかったな。自分はパンク・ロックに没頭していたのはムダではなかった!間違ってなかったんだって(T_T)

そんな訳でね、間は空いたけどパンク・ロックというものには感謝しています。目を覚まさせてくれたというか。 “三つ子の魂百まで” という言葉がありますが、自分はパンク・ロックが成長過程に存在したことで英国好きになれたし、生涯好きでいられるものに出会えたと思ってます。情報過多の現代でも1977年のパンク・ロックみたいにマイナーだけど、もしかすると次世代の指針となるものがあるかもしんないから色んな物や事柄を偏見なく見つめてみて下さいね。人生変わるかもよ(^^)

という訳でパンク世代がレコメンドするパンク・ロックベスト5です!!!それではどうぞ。

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FIVE MINUTES / THE STRANGLERS (1978年)

日本ではあまり知られていないパンクバンド、 “ザ・ストラングラーズ” の曲。実は数あるパンクバンドの中で最も商業的に成功していて現在でも活動中!不動の人気を誇っています。

PVを見てもらうと解るのですが、ベースのジャン・ジャック・バーネルさん、かなりイケてます(歌ってる人ね)。当時から僕の中では最もスタイリッシュなパンクロッカーです。キーボードがアレンジのキモとなっているパンク・ロックとしては斬新な音作りがポイントすね。

ちょっと大人な彼らは、ワーキングクラスの人達ではなく中産階級の出身らしいです。それでインテリジェンス漂う感じなのですね。しかしながら当時はライブ会場でメンバーを含めてしょっちゅう暴動を起こしてたんでなかなか会場を貸してくれなかったそうです。

そしてね、下記のリンクにあるPVの冒頭でブーツが出てくるでしょ? これモンキーブーツと言ってチェコスロバキア軍のブーツ。当時マネして履いてたな・・・。因みに70年代にザ・フーのメンバーも履いてた!

余談ですが、ギターのヒュー・コーンウェルさん、ずーっと思ってたんですが、機動戦士ガンダムのブライトさんに彼がモデルじゃないのと思うくらい似てるよね? やっと皆に言えてスッキリ!

(オリジナルPV http://goo.gl/aBCQD

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THE CLASH / 1977 (1977年)

文中に出てきた “ザ・クラッシュ” のデビュー曲です。下記にあるライブ映像で文字通り「ノーエルビス、ビートルズ、アンド、ローリング・ストーンズ」って言ってるでしょ? そしてこのサウンド!荒削りで男らしい、これこそパンクですよ。

曲の尺はわずか1分39秒!この曲も含めて初期ザ・クラッシュの楽曲は2分に満たないものが多い。言いたいことや伝えたいことを演奏も含めて最大限にミニマムにまとめたそうです。

下記URLの映像は僕が思う最高にクールな最も良い時のザ・クラッシュを捉えてるものです。是非見てみてください!!!

(LIVE映像 http://goo.gl/AEAi0

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YOUR GENERATION / GENERATION X (1977年)

パンクロッカーの中では異色のアイドル的な人気を誇った “ジェネレーションX” のデビューシングル。

その証拠に下記URLの映像はアイドルが多数出演することで有名な英国のTV番組、トップ・オブ・ザ・ポップス出演時のもの! パンクバンドでは初出演だったそうです。まあ確かにイケメン揃いですな。

しかーし!自分たちの音楽的ルーツは60年代のUKロックだと語っている彼らの楽曲はパンク・ロック的でありながらもキャッチーなメロディーという、後のパワーポップを彷彿させるような当時としては斬新なもの。その点では他とは一線を画する存在でした。

でもね、ファッションマニア君達!よーく見てね。Tシャツ。。。 まるでRAF SIMONSみたいでしょ(^^)。RAFのルーツの一つがここにありますよ。

因みにこのバンド、解散後にボーカルのビリー・アイドルさんはアメリカへ渡りソロ活動で大ブレイク!さらにベースのトニー・ジェイムスさんは以前に紹介したジグ・ジグ・スパトニックを結成してます。

(TOP OF THE POPS出演時の映像 http://goo.gl/x7bPr

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YOUNG SAVAGE / ULTRAVOX! (1977年)

しかし年代が全て1977年か1978年ですね。実際UKのパンクムーブメントとはたった二年程度の出来事だったんです。でも濃密だよね。

そして4位。ボーカルのジョン・フォックス率いる “ウルトラヴォックス!” のセカンド・シングルです。絵に書いたようなパンクミュージックですが、このウルトラヴォックス!実は後にテクノやエレポップの先駆者となるバンドなのです。

パンクムーブメントの中にありながらジャーマン・ロックからの影響を公言していた彼らは自らのバンド名に (!) を付けていますが、これはジャーマン・ロックを代表するバンド “NEU! ”(ノイ!) へのオマージュだそうです。

後にエレクトロ路線へと変貌した際には (!) が取れてウルトラヴォックスとなるのですが、バンド名以上にジョン・フォックスさんの変貌が凄い! 当時流行のワイドショルダーのスーツにツーブロックのヘアカットというスタイルですから(・_・)

YMO時代の細野晴臣さんにも影響を与えたウルトラヴォックス。最大のヒットは日本でお酒のCMに使用されたニュー・ヨーロピアンズという曲。なんかパンクとかけ離れていきますが、そうではない! パンク出身のミュージシャンやバンド達の中でジョン・フォックスさんみたいに音楽的才能が秀でた者達は、その後の音楽シーンでも引き続き世界に様々な影響を与えていくわけです。

たった2年間だけど濃密なのはこういった理由もあるのですよ(^^)

(オリジナルPV http://goo.gl/8MVc4

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MY GENERATION / THE WHO (1965年)

なんでザ・フー? パンクじゃないじゃん!って言われそうですが、甘い! “ザ・フー” は当時ゴッド・ファーザー・オブ・パンクと評され人気が再燃していたのですよ。

まあ、ザ・フーの場合、英国では60年代から変わらず人気があるので再評価とも言えないですが、このマイ・ジェネレーションを含め若者の苦悩とか英国人であるが故の悩みなどを題材とした楽曲を数多くリリースしてきた、正にパンクと同じ精神を持つバンドなのです。

さらに、当時からザ・フーの名物ともいえるワイルドすぎるステージング! 反体制が基本のパンクス達はこの部分も評価していたんですね。ギタリストのピート・タウンゼントさんは1960年代当時の英国では超高級品だったメイドインUSAのエレキギターを何本破壊したことか。。。

実は自分も1977年当時はザ・フーのことをあまり知らなくて(とにかく日本では人気がない大物バンド!)この英国での人気の再燃で知ったようなものですからね。。。

それでは下記URLの映像で当時のヤンチャっぷりを見てみて下さい。最初のところはおとなしいですよ、でも最初だけね。

(BEAT CLUB出演時の映像 http://goo.gl/wGTJX

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今月のこの人に注目!!!

毎月自分の友人やお会いした方々の中から面白い人をご紹介。
今回はロックンロール・フォトグラファー緒車寿一(オグルマトシカズ)さん。通称チャーリーをご紹介。

すご~く昔からの友人ですが、本当に普段は何考えてるか解んないというか、掴みどころがないというかねー。よくいるじゃない、皆で飲んでるとさ。あれ? 居たの? みたいな。存在が薄いというかさ(まあ自分もそんな感じですが。。。)。

でも突然周りに関係なく盛り上がってみたりと、良く解んないすょチャーリー君・・・

しかーし!!!カメラを持つと一変するのです。ミュージシャンを撮影すると僕的には右に出るものはいないと思う。個人的にはアントン・コービンやケヴィン・カミンズを超えてるとさえ思うよチャーリー。

彼が撮影したアーティストの息遣いが聴こえてくるようなリアリティーある写真達は本当にかっこいい!そしてどれも表情が自然なんですよ。それはね彼が被写体を単純な撮影物と思わずに人として普段から仲良くしていたりするから。

どれも彼にしか撮れない孤高の一枚だと思います。

そしてこれまでに撮影してきたミュージシャンのラインアップが凄い!ちょっと挙げてみると。。。。。。。。L’Arc~en~Ciel、ASIAN KUNG-FU GENERATION、audio active、GUITAR WOLF、Kemuri、kyo、LA-PPISCH、矢野顕子、本木雅弘、Robbie Williams、G Love、The Divine Comedy etc…
ねっ。凄いラインアップでしょ? でもね他の写真で見る彼らとは全然違うよ。下記のURLはチャーリー君のWEBサイトだから是非見てみて!

http://oguruma.com/

特にラルクアンシエル、レピッシュ、ケムリあたりは本当に公私ともに仲良しなんだって。もうね世界に出て行こうよチャーリー! ザ・クラッシュがロンドンのウエストウェイという小さい街から世界へ出て行ったみたいにね。UKの音楽誌 “NME” の表紙の写真だって撮れると思うよ。

因みになんで緒車なのにチャーリー? って思った人います? それは秘密です。彼と友達になれば教えてくれるかも。。。