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HOME > EL RECORDS > UK温故知新Vol.8 : TEXT MASA

NEWS

UK温故知新Vol.8 : TEXT MASA

今年は何か秋が無かったなぁ。。。急に冬になりましたね!
という訳でUK温故知新の第8弾です。そして2013年最後のアップですよ。

今年の最後はブリットポップについて。最後だからつってもあんまり関係ないですけどねm(__)m。

さて、僕的には英国ロック史上で最大にポップかつアッパーで札束が乱れ飛んだムーブメントだったと思っている「ブリットポップ」ですが具体的には何?

「ブリットポップとは1990年代にロンドンやマンチェスターを中心に発生したイギリスのポピュラー音楽ムーブメントである。ブリティッシュ・インヴェイジョン、グラム・ロック、パンク・ロックなど、イギリスのロック黄金期の影響を受けたバンドが多くデビューし、イギリス音楽界を盛り上げた。このムーブメントは、オアシスなどを中心に一旦は海外にも広まる兆しを見せ、他のポップカルチャーも巻き込んだクール・ブリタニアなどの狂騒を生んだが、ムーブメントの中心人物だったブラーのデーモン・アルバーンによる、ブリットポップは死んだ!と言う発言によって、1997年頃に一応の終止符が打たれた」。

( Wikipediaから転載した内容の著作権は、Wikipediaのライセンスに従います )というウィキペディアへのライセンス承認の文章を足した上でっと。。。 まあ、ウィキペディアでは端的に説明されていますね。まさにその通りです! この概要をお解り頂いたところで、ここからは僕自身の見解というか、実際に当時の状況から感じたことね。

皆さんは80年代という時代をどう感じますか? 実際に青春時代を生きてきた人、また、「最近の若いもんは!」と眉をひそめていた当時の大人達、そして当時を知らない若い子達など様々な世代が色々と感じるところはあると思います。

英国に焦点を当てるとファッションではヴィヴィアン・ウエストウッドなどを中心とした、いわゆるカラフルでグラマラスな80'Sスタイルが形成されていき、音楽では「アフターパンク」ということでポスト・パンク、ニューウェーブ、エレクトリック、ハウスなど様々なジャンルが生まれた時代でした。

ここで音楽の話を掘り下げるんだけど、上にある「アフターパンク」っていうのは僕的にはとーっても重要なワードだと思っていてね。。。 あまりにもワイルドでセンセーショナルだったパンクムーブメントの後に英国の若者が向かったのは反対側、つまりクールで知的な方向性だったんですよ。

ニューウェーブ、エレクトリックといったジャンルは特にそうでしたね。良く言えばクールで研ぎ澄まされた感じ、悪く言えばUKロック史上で一番ロック的なダイナミズムが無い時代だった! この頃はロックといえばボーカリストに次ぐスター的な存在のギタリストはよくダサいと言われる標的となっていてですね。グィングィンのディストーション・サウンドで熱いギターソロなんかをプレイした日にゃ、有り得ないオールドファッションな人となってしまう訳です。

つまりね、内面はクールで日々感性を研ぎ澄ましながら、外見はカラフルかつグラマラスな80'Sファッションで決めていた訳です。当時の写真なんか見るとあんな非日常的な服を着てるんだから、さぞかしアッパーな日々を過ごしていたんだろうな?と思う若者たち! それは間違い。。。 当時仕事なんかで英国に行く機会が多かった僕は、英国ファッショニスタ達のグラマラスなスタイルからは想像しがたい高尚で政治的な日常会話にビックリしたもんです。

そして何故か日本人であるだけで、少し羨望の眼差しで見られてました。。。 何故??? 実は最先端のテクノロジーで創りあげる高尚な音楽性とポップな外見を持つ最高にクールな存在としてYMOことイエロー・マジック・オーケストラが英国でとーっても人気があったんですね。「どんな英国のバンドよりもクールだ!」とファッションも音楽も好きな英国人が口をそろえて言ってたな。

でもね、そんな時代でも、しょーじき自分を含めたロック野郎達は80年代当時に「もっとギターサウンド聞きたいぜーーー!!!ロックはどこ行ったーーー?」って叫びたい気持ちがあったはず。もちろん次々にデビューする今まで聴いたこともない新しいジャンルの音にワクワクしてはいたんだけど、パンクや往年のロックの初期衝動から音楽ファンになった連中はジレンマを感じていたところもあったんだよねー。それは当時友人になった多くの英国人ロックマニア達も同じことを感じてたんだって。

それが一気に噴出したのが1989年のザ・ストーン・ローゼズのファーストアルバム、「ザ・ストーン・ローゼズ」の発売だった。雑食とも言える音楽性とジョン・スクワイアのロック魂溢れるギターサウンドに「よっしゃこれだ!!!!!!」と僕は感じた。そしてそれは友人の英国人ロックマニア達も同じだったみたい。

そこからなだれ込むように最初の解説にあったブラー、オアシスがデビューして英国の音楽事情が一気にロック一辺倒へと変化したんですよ。当時20代後半だった自分はとにかく次から次へデビューするブリットポップ勢の音は聞きまくりましたよ。もちろん・・・どんな些細な情報も逃すことなくね。

でもね、そのころ好景気になりつつあった英国経済に乗っかってブリットポップ・ミュージシャン達をアイドル的に祭り上げ金儲けに走りすぎたことから楽曲クオリティーの低下、そして力不足のバンドを無理やりデビューさせて売りに走るなどの動きが活発になりブームは終結してしまったんだよね。なんか最後はあっけなかったかな。。。

尻すぼみで終わってガッカリな感じだったんだけど、最近になってブリットポップに影響を受けたことを公言するバンドも出てきてるから意味がなかった訳ではないのかな?という訳でもちろんブリットポップベスト5です。

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GIRLS AND BOYS / BLUR (1994年)

( オリジナルPV http://goo.gl/2KiUjj

これこそブリットポップですよ! アイドルっぽさと親しみやすいロック感というかね。。。 そしてボーカルのデーモン・アルバーンさんの可愛さったら!

そしてフィラのジャージやらフレッドペリーなんかを着ていて何となくスポーツ色が強いファッションに注目です。マンチェスターで生まれた、「スポーツウエアをファッションに用いるという」アイディアはこんな形に発展したのですよ。マンチェスターではなくロンドンのコルチェスター出身の彼らがこんなスタイルなのは面白いよね。

タイトルがBOYS AND GIRLSじゃなくてGIRLS AND BOYSなのは90年代らしさなのかな???

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LIVE FOREVER / OASIS (1994年)

( マンチェスターでのライブ映像 http://goo.gl/zK8U1h

当時はブラーと人気を二分していたオアシスの名曲です。ブラーの可愛さに対してワイルドというかね。。。 まあマンチェスターらしい男らしさが彼らの持ち味です。

そして彼らのファッションにも注目ですね。もう見事なマンチェスタースタイル!!! ヘタするとダサいギリギリ? いや既にダサいかも? という微妙な感じが僕は大好き。やはりマンチェスター人にとってスポーツテイストは基本なんですね!

惜しくも2009年に解散。。。 ノエル兄弟の確執で活動期間全体を通じて何だかうまく行かなかった感がありましたね。いい意味でも悪い意味でもいろんな事を言われてきたバンドですが、これだけUKテイストを全面に打ち出しているバンドも少なかったので残念ですね。

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COMMON PEOPLE / PULP (1995年)

( オリジナルPV http://goo.gl/UxqJM

パルプというバンドですが、もうこれはボーカルのジャービス・コッカーさんのソロ・プロジェクトといっても過言ではないですね。。。 この人の存在感がこのバンドの全てですよ!

変というか、変態というかね。なんであの動きなのかが気になる! 幼少期はどんな音楽を聴いてきたのか本人に聞いてみたいよね。

でもね、彼らはデビューしてこの曲でブレイクするまで10年近く不遇な時代を過ごしてきた苦労人なのですよ。まあ何とも説明できない独特な雰囲気のバンドですから売れるまで時間がかかったのも当たり前といえば当たり前という気もしますけど。。。 しかし残念ながら2001年には解散。

現在でもジャービス・コッカーさんはソロプロジェクトにて活躍しており、2011年には再結成ライブも行いと精力的に活動中です。ガンバレ!ジャービス!!!

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AS GOOD AS IT GETS / GENE (1999年)

(オリジナルPV http://goo.gl/JCkz7i

ブリットポップ勢の中ではややいぶし銀な点が魅力のバンド、ジーンの曲です。ジーンとはGENEというスペルでジーンズ(JEANS) からとったのではなく、50年代のロックンロールヒーロー、GENE VINCENTからとったものですよ。

90年代のスミスとも評された彼らはどちらかというと湿っぽいUK感覚を持っているバンド。この曲はブリットポップムーブメントがやや落ち着いた感がある1999年発売の曲ですが、初期の曲「LONDON CAN YOU WAIT?」なんかはいい意味での湿っぽさ全開です。

そしてこの曲ですが、さわやかさ全開のポップチェーン!!! 彼らはUKの60'Sミュージシャン達を敬愛しており、その60'S愛にあふれた英国らしい映像がクールですね! 僕は好きです。。。

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LINE UP / ELASTICA (1994年)

( BBC作成 BRITPOP NOW出演時の映像 http://goo.gl/sGyvaf

ボーカルのジャステーンさんが最高にクールなバンド、エラスティカです。ブリットポップムーブメントの中では、このエラスティカを始めとして幾つかの女性ボーカルバンドもデビューしています。その中ではズバ抜けてクール!!!

現在人気のガールズ・バンド、サベージズにも通じるシャープなロック感が持ち味のバンド。当時はブラーのデーモン・アルバーンと付き合っていたことでも有名でしたが、まあブリットポップのアイドル路線らしいエピソードすね。。。

そんなの抜きにしてもロックミュージシャンとしての才能は本物だったジャステーンさん! 80'Sニューウエーブ、ポスト・パンクの良いところを90年代へとちゃんと伝承していた希少なバンドでした。

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今月のこの人に注目!!!改め、この名盤に注目!!!

2013年もそろそろ終わりですね。皆さん今年はどんな年でしたか?まあその前にクリスマスやら忘年会などでもうひと盛り上がりありますけどね。

今回は「今月のこの人に注目!!!」ではなくUK温故知新という括りでは紹介しにくいけど、自分的な永遠の名盤を一つご紹介して2013年を締めくくりたいと思います。

ボーカルのマット・ジョンソンによるプロジェクト、THE THEによるDUSK(1993年発売)というアルバム。愛を歌い上げる曲が多く含まれていますが、優しさだけではない厳しさも語っている大人の名盤です。英語なので直接理解出来ないのが残念ですけどね。。。

これはそのアルバムの中の一曲「LOVE IS STRONGER THAN DEATH」という曲。

( LISTEN! http://goo.gl/N7VhC4 )

広がる青い空、そして春のひととき。川は流れて涙は枯れる。
そして全てが死んでしまおうとも愛は死をもろともせぬ程に強い。
愛は死をもろともせぬ程に強いのだ。

というサビの一節が心に響く名曲。そしてアルバム自体も名曲揃いの僕的な永遠の一枚です。来る2014年も強い心を持って過ごしたいですよね。。。 それでは2014年も続くUK温故知新とマイターンテーブルを宜しくお願いしまっす!!!