ALMOSTBLACK
ALMOST BLACK = 「褐色」。 「褐色」 とは、黒く見えるほど深い藍色。平安時代 「褐衣」 ( かちえ ) という、藍で染めた服が存在しました。 藍染めし、さらに光沢を与えるため、すり鉢で叩いて作られ 「搗く」 ( つく ) または、「搗つ」 ( かつ ) と呼び、「褐染め」 ( かちぞめ ) と呼びました。その武官たちが着る 「褐衣」 ( かちえ ) を 「褐色」 ( かちいろ ) と呼ぶように、鎌倉時代 「勝つ」 と結びつけられ縁起物として武士たちが愛好。 江戸時代は、 「かちんいろ」 と呼ばれ、明治時代は、軍服が紺色だったため 軍勝色」 ( ぐんかちいろ ) と呼ばれていました。古くから日本人に愛されてきた 「褐色」 をブランドネームにし、日本人のスピリットを感じさせる 「褐色服」 を目指しています。 2019 S/Sより新たなブランド、product almostblackを始動しました。 同ブランドは2021年A/Wより、product twelveと改名されました。 product twelveのデザインコンセプト 1.実用的 2.必然性のあるデザイン 3.タイムレス