WHITE MOUNTAINEERING BLK
コム デ ギャルソンにて、テキスタイルデザインを担当していた相澤陽介氏が手掛けるWhite Mountaineeringブランド。2009年にスタートした黒一色のハイスペックラインが、White Mountaineering BLKです。SS21に10年振りに再開しました。 White Mountaineering BLK は、White Mountaineeringの持つ技術を現代のアウトドアウェアに落とし込み、ファッションと融合させる事に特出したレーベルです。今、新しい技術とファッションの融合が求められる時代にBLKの先端技術を用い、より日常にフィットする新しい考えのもと再構築し、満を辞して取り組んだ黒のみを重ね合わせスタイリングするブラックレイヤーノウレッジ ( BLK ) として、ファッションの可能性を提案していきます。GORE-TEXや、現代のアウトドアウェアで使われるステッチレス縫製、細幅シームテープ、TPS縫製、また、バックカントリーウェアで用いられる動きを重視したパターンメイキング等で、新たな可能性を提案していくラインです。 各アイテムの内側には、複雑なパターンの絵型がプリントされており、着るだけでなく、視覚的にも楽しめる工夫が施されています。 これは相澤氏の 「 ( 自分は販売員ではない為 ) 自分で作ったものを直接お客さんに説明する事は出来ない。だから、自分達の作った服を、洋服の中で説明出来るようにしたんです。裏地とタグを見て、ショップスタッフとお客さんのコミュニケーションツールとしての役割も担ってくれたら」。との想いを形にしたものです。 相澤陽介 とは 1977年生まれ。1999年多摩美術大学染織科を卒業後、株式会社コム デ ギャルソンに入社しました。ジュンヤ・ワタナベの企画生産部に5年間勤務し、2006年に自身のブランドWhite Mountaineeringをスタートしました。これまでにMoncler W、BURTON THIRTEEN、adidas Originals by White Mountaineering等、様々なブランドのデザインを手掛けてきています。2019年からは、北海道コンサドーレ札幌のディレクターに就任しました。アパレル用品およびグッズのデザインを手掛けています。同年、リーガロイヤルホテル大阪の宿泊部ディレクター、ベルスタッフ、フロントスタッフのユニフォームのデザインを手掛けました。2020年春夏よりLARDINI by YOSUKE AIZAWAをスタートしました。2020年9月、働きやすさと環境への配慮をコンセプトに、クロネコヤマトのセールスドライバー、受付スタッフの制服デザインを手掛けました。その他、多摩美術大学の客員教授を勤めています。