Identity
25.02.2023


“D-VEC×ALMOSTBLACK×ELIMINATOR”
TRIPLE COLLABORATION JACKET
初のトリプルコラボレーションアイテムをリリース / MADE IN JAPANで製作

ELIMINATORでは過去様々なブランドとのコラボレーションアイテムをリリースしてきましたが、話題性を意識するのではなく、「自身を代弁するものとしてご活用いただけたら」。という想いを込めて毎回コラボレーションプロジェクトを企画しています。その根源の想いは今回も同様です。
「今の自分を表すもの」、もしくは、"こう在りたい"という「未来の目標を自身に投影するもの」。それらはお客様によって変わってくると思います。

自分自身とより深く向き合っている代表の様な方にモデルとしてご着用いただきたい、そして日常を大切にしながら未来に向かっている方々にリアルにご着用いただきたい、そういった想いを込めて、野沢龍雲寺のご住職 細川晋輔氏にお願いをした所、ご快諾いただき、イメージムービーを制作しました。ムービータイトルは、自分の本性・正体を見つめるという意味合いで「identity」としました。是非ご覧いただければと思います。

Special Thanks : 野沢龍雲寺 住職 細川晋輔


釣り用品の「ダイワ( DAIWA )」を中心にゴルフやラケットスポーツ、サイクルスポーツを製造・販売するグローブライド株式会社が運営しているファッションブランドD-VEC ( ディーベック ) 、POST JAPONISMをコンセプトにARTとファッションの融合を体現するALMOSTBLACK ( オールモストブラック ) 、そして2023年5月で発足23年を迎えるELIMINATORとのトリプルコラボレーションプロダクトです。

世界的なアーティストである加藤泉氏がD-VEC×ALMOSTBLACKコラボレーションの為だけに制作したキャラクターデザインを、本プロジェクトでも左袖に刺繍で施しています。加藤氏もこよなく愛する釣りからのインスピレーションを受け「トレブルフック ( 釣り針 )」を要素に取り入れています。


【マテリアルについて】
●100%ポリエステルのGORE-TEX INFINIUM™ PRODUCTSを採用。防風性・透湿性に特化し、着心地の柔らかさなどの着用機能性が重視されています。日常生活に必要な撥水性も備えています。また、フェイス生地は軽量でソフトな風合いを求め、30デニールという細番手生地を使用。さらに強度を保持する目的でマイクロリップストップ組織を採用し、軽さと強度の両立を実現。


【デザインについて】
ALMOSTBLACKのデザインをベースにDAIWAで培われた技術力を体現した立体的ポケット等のディテールをミックスしています。
●両袖に配置されたZIPポケットは下部が立体的になっており、さらにメッシュ生地を採用する事でベンチレーション機能に繋げています。
●袖は立体的にカーブさせタックを入れることで可動域を大きく確保した作りです。
●前身頃のフラップポケットは大きめに設定し、下部をフラシにする事で収納をしてもボディーに干渉し辛い仕様。フィッシングウエアに多く見られるディテールです。
●後身頃の大型ZIPポケットも両袖のポケット同様、ポケット下部にメッシュ生地を採用する事でベンチレーション機能に繋げています。
●前身頃のウエスト部分表地側の両サイドにZIP付きポケット付き。
●前身頃ウエスト部分内側 ( ライニング ) にもメッシュポケット付き。
●袖口にはベルクロテープが施されており袖口巾のサイズ調節が可能。
●裏地には速乾性のあるメッシュ地を採用。

【D-VECについて】
D-VECは、フィッシングの「DAIWA」を中心にゴルフやラケットスポーツ、サイクルスポーツを製造・販売するグローブライド株式会社が2017年3月にスタートしたファッションブランドです。長年自然と対峠してきたフィッシングのダイワが持つ機能性に、感性に響く華やかさをもたせることで生み出されるファッションを中心とした、独創的なプロダクトを提案。快適な都市生活をサポートします。“ 雨の音を感じ ” “風を楽しむ ” といった、まさに五感と、自然環境の中でも快適に着用できる機能性。そして、D-VECデザインチームによって描かれたファッション性を融合した技術的にも世界観的にも新しいブランドです。

【ダイワのフィッシングアパレルについて】
ダイワアパレルの開発コンセプトとして、他のアウトドアブランドと違う点の一つが水に対する考え方です。特にDAIWA のレイン系のアパレルはあらゆる釣りにおけるシーンを想定し「全方向からの水」を考えて設計しています。また紫外線に関しても、上から、そして水面反射により下からもくる為、対応可能なように設計されています。激流、氷点下での長時間滞在、長時間の水中滞在、100km を超える高速の船上、全方向からの強い紫外線など、こうした厳しい自然に立ち向かう為に研究開発されたプロダクト群をリリースしています。

【加藤泉氏について】 
1969年、島根県生まれ。東京、香港を拠点に活動中。1998年頃より画家として本格的にキャリアをスタート。絵画だけでなく、木、石、ソフトビニール、布、最近ではプラモデルなど様々な素材を使った彫刻作品も制作。2005年、ニューヨークのジャパン・ソサエティ・ギャラリーで開催された「リトルボーイ : 爆発する日本のサブカルチャー・アート」展 ( アメリカ )、2007 年、ヴェネチィア・ビエンナーレ国際美術展 ( イタリア ) に招聘された事をきっかけに国際舞台で活躍。その他、近年の個展歴としては、Red Brick Art Museum ( 2018年、 中国 )、Fundación Casa Wabi ( 2019年、メキシコ )、原美術館/ハラミュージアムアーク ( 2019年、東京と群馬の2館同時開催 )、SCAD Museum of Art ( 2021年、アメリカ )、 ワタリウム美術館 ( 2022年、日本 ) など。グループ展やプロジェクトではハワイトリエンナーレ2022 ( 2022年、米国 ) 、K11 MUSEA ( 2022年、香港 ) 、Un Été au Havre ( 2022年、フランス ) など。またこのコラボレーションを記念して、昔はピカソやシャガールなどと仕事をしていたパリの老舗の版画工房で制作した「D-VEC x ALMOSTBALCK」のための限定リトグラフ ( 2021年制作 ) を発表。