IONIC T-SHIRT BLACK

VEILANCEよりリリースされている従来のTシャツはアウトドアシーンにおける発想を根幹とした仕様だった為、体から発した汗によって身体を冷やさないよう体温を維持する目的と、防臭・防菌を目的とする2点をポイントにウールを混紡しています。ベースレイヤー的な発想のTシャツの為にシルエットが細く、アンダーウェアのようなディテールに格好良さを見出せず買い付けに至っておりませんでした。しかし今シーズンより新型として登場した本アイテムは、身巾、肩巾も大きくゆったりとしたリラックス感のあるシルエットとなっています。素材にはコットンポリエステルを用いた37.5テクノロジーを採用し、暑い時は身体をクールダウンさせ、また寒い時は熱を外に逃がさない効果があります。簡単に言ってしまえば、心地良く過ごす為に快適な温度調整をする機能的な生地ですね。繊維に火山砂から作られた活性粒子が織り込まれており、言わばこれが湿気取りの役割をする為、夏時期に体から放出された無駄な熱を繊維が吸い取ってくれるという原理です。さらに速乾性にも優れているので吸った水分をすぐに蒸発させる事で、常に快適な着心地を確保できるわけです。この機能は表面加工によるものではなく、天然由来の物質を繊維に混ぜて作っている為、お洗濯を繰り返しても効果が薄れる事がありません。実際に着用して効果を試してみたいと思いませんか。同シルエットにて、左袖に圧着仕様のポケットが付くデザインと付かないデザインの2型ご用意がございます。こちらでご紹介しているのはポケットが付かないIONIC TEEとなります。脇下は腕の可動域を確保する為にパネル切り替えとし、袖口と裾の始末は圧着処理する等、技術的な面も感じさせるTシャツとして完成させていますね。

ARC'TERYX VEILANCE公式通販 アークテリクス ヴェイランス正規取扱

マネキン着用サイズ : M

マネキンサイズ

身長182cm、バスト90cm、ウエスト76cm、ヒップ88cm、肩巾53cm、袖丈63cm、頭回り59cm

カナダ発の革新的アウトドアブランドARC'TERYXの最高位のプロジェクトでありアーバンファッションレンジの ” ARC'TERYX VEILANCE ” ( アークテリクス・ヴェイランス ) から、特殊生地を用い製作されたIONIC POCKET T-SHIRTのご紹介です。

●本アイテムは65%オーガニックコットン、35%ポリエステル混紡の37.5®テクノロジー生地を用い製作されています。

●37.5®テクノロジー生地は理想的な体温を常に維持する性質を持った、最先端技術によるハイテク生地です。衣服内環境を快適に保ちます。

●火山砂から作られた活性粒子を繊維に埋め込んでいる特種なヤーンを使用しています。この活性粒子は水蒸気を引きつける言わば乾燥剤的な役割を持っています。

●生地表面への加工ではなく繊維に活性粒子を埋め込んでいる為、洗い流されたり機能劣化する事が無いと言われています。

●人体から排出される赤外線を吸収し活性粒子がエネルギー源とします。汗をかいていない ( 水蒸気が少ない ) 状態の際は身体は冷えている状態とみなされ、活性粒子はエネルギーを戻して身体を温めます。

●汗をかいている( 水蒸気がある ) 状態の際は身体は暖かい状態とみなされ、活性粒子がエネルギーを使用して衣類から水分を蒸発させ身体を涼めます。

●脇下にマチを設けており腕が上げやすい構造です。

●袖口と裾の始末は圧着仕様です。

同ブランドのアイテムのMDは、自動車並みに二年半というスパンで且つ研究レベルで開発が進められています。物作りという点において、超マニアックなチームが企画するアイテムは機能とミニマルの究極を目指し製作されており、それらはまさに今まで世の中に存在しなかった新たな価値を持つARTの様なアイテム群です。

ARC'TERYX VEILANCEとは

母体となるARC'TERYXは、1991年カナダ・バンクーバーにて設立されました。異素材を高温で結合させる独自の技術Vaporラミネートテクノロジーや、止水ジッパーと称されるウォータータイトジッパーの開発など、様々な革新的技術を生み出した " ARC'TERYX " の最高位のプロジェクト且つアーバンファッションレンジという位置付けで、2009年秋冬よりスタートしたのがARC'TERYX VEILANCEです。この点が重要でアウトドアというカテゴリーではない、というはっきりとした線引きがされています。

あらゆる過酷な環境に耐えうる製品を生み出す技術力を踏襲しながらも、都市生活をする上での必要最低限の洗練されたシャープかつクリーンなデザインと機能美が魅力的なブランドであり、無駄な物を省いた視覚的に美しい建築的なデザインが特徴です。

既存の素材をそのまま使用する事をせず、一からメーカーと開発するといった ” 素材への拘り ” と、他社が真似できない独自の技術を踏襲させ徹底的に追求した ” ディテール ” 。機能を身に纏うアパレルウエアとしての究極を求めているからこそ、数多くあるハイパフォーマンスウエアの中でも特別視されている存在です。

20220412