FRAME T-SHIRT [ BANG ] GREY

All Season Collection

  42,900 yen (Tax in)

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Question About This Item

TIGRAN AVETISYANのアーカイブからフレーム ( 額装 ) Tシャツをご紹介します。これは24日リリース予定のTIGRAN AVETISYAN×ELIMINATORのコラボレーションへと続く序章となります。本アイテムは19AWシーズンに発表された作品であり、最近の歴史的な出来事を引用し、イデオロギーに対するアンチテーゼをモットーとするTIGRANならではの素晴らしいメッセージが込められています。 「 THE WALLS 」 をテーマとし、あらゆる壁 ( 自分自身の内に存在する壁や社会的な壁など ) との境界線をメッセージとしてアートワークに落とし込んだ力作。アートを構成するパートは全てインターネットからダウンロードされた多数の素材をコラージュして製作されています。尚、本作品は無造作に置いたTシャツの上に大判プリントを施し、額装した状態での販売となります。そのまま絵画として飾るのも良いですね。もし着用されたい場合は額装から取り出し、プリントを引き裂くようにTシャツを広げるのですが、動画で簡単に流れをアップしていますので参考になさってください。これをアートと捉えるか?洋服のデザインとして捉えるか?それはそれぞれ見る方の視点と価値観によりますね。

プリントデザインについては、ELIMINATORが独自に解釈したものを以下に記載させて頂きます。

このアートのタイトルに描かれた 「 MYOPIA 」 の意味は目先の事ばかり考える事、もしくは先見の明がない事。1961年から1989年までドイツ、ベルリン市内に存在したベルリンの壁が描かれており、" ホーネッカーとブレジネフのキス " を描いた実際に存在するグラフィティーアートも含まれています。ドイツ国内で東西に分断されていた当時、壁一つ隔てた自由の束縛の裏側では、勿論平穏な生活を望む人々がおり、目先の事ばかり考えて動いていた国策には先見の明があったのだろうか?と現代社会においても同じ疑問が浮かび上がるようです。危機感を抱かない人達に対して警鐘を鳴らす意味で有刺鉄線とNOというワードが描かれています。このアートを正面から見るとON ( 肯定 ) に見えますが、メッセージとしては実はNO ( 反対 ) なのですね。

TIGRAN AVETISYAN公式通販 ティグラン アヴェティスヤン正規取扱店


知的なアンチ精神をベースに、時代が変わっても不変的メッセージをウエアを通して伝えるロシアンブランド " TIGRAN AVETISYAN " ( ティグラン アヴェティスヤン ) のフレームTシャツのご紹介です。


●本アイテムは一見、絵画のようにも見えますが、額の中にTシャツが無造作に畳まれており、その上からプリントを施した作品です。

●額からTシャツを取り出し広げれば着用可能です。その際、Tシャツの上にペイントされたARTは裂けてしまいます。

●アートを構成するパートは全てインターネットからダウンロードされた多数の画像をコラージュしており、これは情報社会の脆さを表現しています。

●作品のテーマは「 THE WALLS ( 壁 ) 」です。物質的な壁、形而上的な壁、様々な壁を社会的目線・TIGRAN AVETISYANの個人的目線から考察したものです。例えば、この額でさえ中身のTシャツにとってみたら壁なのです。TIGRANは、THE WALLSコレクションについて、「 最高のアイディアは、常に異なる分野の境界線上にあると信じている。私はファッションとアートの間に立ちたかったのです 」。と説明し、それはある種、感覚的ではあるものの、壁と壁の間にある新しい領域に立ちたかったと推測されます。

●また、コレクションのサブタイトルにフランスの哲学者であるジャン=ポール・サルトルの「 Hell is other people 」( 地獄とは他人である ) という言葉を付けています。「 Hell is other people 」( 地獄とは他人である ) は、サルトルによる1944年の戯曲 『 出口なし 』 に出てくる言葉です。『 出口なし 』は、三人の登場人物が謎めいた部屋に通され、共にこの部屋で永久に閉じ込められるという罰を受けるというあらすじです。そこは死後の世界であり、三人は死者たちです。人が自己を他者から見つめられる対象として捉えてしまうという絶え間ない存在論的苦闘についての、サルトルの考えを表現したものだそうです。

●現代のSNS時代を風刺していると推測されます。SNSに感化され続けられている現状、常に他人の目を気にし、測られ、他人の目を意識するあまり自分を偽る。自由とは程遠く、自由を制限される事に対しての今の実態を知的に糾弾するために、ジャン=ポール・サルトルの言葉を引用したのかもしれません。


●MYOPIAはギリシャ語の 「 目を閉じる事 」 が語源で、洞察力の欠如、視野が狭い事、先見の明がない事を意味します。

●ベルリンの壁に描かれたドミトリー・ヴルーベリによる作品である、" 神よ、この死に至る愛の中で我を生き延びさせ給え " がプリントされています。

●ソビエト連邦最高指導者レオニード・イリイチ・ブレジネフとドイツ民主共和国第三代国家評議会議長およびドイツ社会主義統一党書記長エーリッヒ・ホーネッカーがキスしている実際の写真を元に製作されたグラフィティーアートです。

●その他ハートの風船を持つ子供達や、レンガを投げつけようとしている人物など、BANKSYのARTを想起させるモチーフを共存させ、独裁者と社会主義国家など政治に対する批判を表現したコラージュアートと推測します。


ABOUT TIGRAN AVETISYAN・・・

知的なアンチ精神をベースに、時代が変わっても不変的メッセージをウエアを通して伝えるロシアンブランドです。TIGRAN AVETISYANはモスクワ出身で、ロンドンのセントラル・セント・マーチンスを2012年に卒業しました。同校内では数人しか披露する事が許されない卒業コレクションでLVMHのスポンサー賞を獲得しました。あるシーズンにおいて、何かに対するアンチや皮肉の比喩などを盛り込みコレクションテーマとしました、という事ではなく彼は常に軸にアンチが存在し、ウエアを通してメッセージを発信し続けています。その姿はまるで活動家のようです。

試行錯誤しながらファッションを通じ、自身の考えを発信しメッセージを伝えたいと戦い続けている姿は、非常に美しく、そしてリアルです。故にTIGRAN AVETISYANの作るウエアは信じられるのです。


現状を単に批判したり嘆いたりする事は簡単です。TIGRANはそこで終わらせず、危険な状態である事に気付いて欲しい、そして明るい未来となれるように皆で意識を変化させていきましょう、という前向きなメッセージを込めています。新しい事を創り出すには、既成のものをポジティブな意味で再考・破壊しなければ新たな価値観は生まれないという、まさにVANDALISM的発想を持ったデザイナーと言えるのではないでしょうか。コントロールされ、意図して作られた現在のファッション界のメインストリームに対抗する旗手の一人として注目すべき存在です。


20210422

FABRIC : Cotton90% , Polyester10%
COLOR : Grey
COUNTRY OF ORIGIN : Italy

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